未来を考えると。

今のままで良い?

良くない。

ドンキ(長崎屋)の定年まであと4年少々。

もう太陽は沈む寸前。

後継者がいない。

このままフェードアウト?

冗談じゃない!

でも今のところ後継者はいない。

ドンキに自転車担当のメイトとして入社してからもう8年以上経過した。このまま何も成さないまま退くことは出来ない。てゆうか、したくない。

メイトとして入社する前に、正社員として採用してもらえないか、WEBから応募してみたことがある。8年以上前だからまだ51~52歳のころ。このことはドンキの誰も知らない。何度かメールでやり取りして、いい感じで話が進んでいたが、自分のその時の評価・価値を試したくなり、わざと応募の動機を『安定した収入を得たいため』としてみた。なぜなら、それまでの自分の経歴を、ドンキがどう評価するのか試したかったから。

動機が滅茶苦茶弱い、そんな状況で、これまでの経歴をどう評価してくれるのか、または全く評価しないのかを知りたかった。結果は面接を断られた。

それまでの人生で、応募して採用されなかった事は一度もなかったから、正直のところ少しショックだった。

でも。

今考えればそれで良かった。その方が良かった。

その後、メイトとして応募した時は、その当時の店長が即決で採用。面接後に結果を連絡してくれるものだとばかり思っていたが、余程人材が集まらなくて困っていたのだろう、とにかく即決だった。

正社員に採用されていたら、今頃胃に穴が開いていただろう。だから良かった。気楽。

後継者が見つからないと、ただ嘆いていても仕方ない。

なおして屋の後継者は、たぶん見つかる。

だからあまり心配していない。今のところ。

現在の事業を拡大していければ、自然と見つかると思う。

問題はドンキ。

自分の会社じゃないからどうでも良いと言ってしまえばそれまでだが、知名度とか、社会的影響力とかを考えるとそうも言ってられない。

この知名度とか、影響力とかを利用しない手はない。

利用することで、日本の自転車環境を大きく変えることが出来るかもしれない。それで困っている人をたくさん沢山助けられる。ドンキにすべて頼ろうと思っているわけではないが、利用できるものはすべて利用する、そんなスタンスで自転車を取り巻く環境を変えてみたい。

長崎屋からドン・キホーテに所属を変えれば、65歳の定年からは解放されるらしい。だから、のんびり構えていても大丈夫とも思えるのだが、身体は勝手にどんどん衰えていく。

だからこそ。

一日でも早く、理想に近付きたい。

身体が動くうちに。

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