娘が怖がって部屋から出てきた。
震度3?
東日本大震災の時、娘は幼稚園にいた。
まだその時のことを覚えていて、少しでも揺れると、怖がってすぐに部屋から出てくる。
その娘がまた、不登校になりかけてる。
今月は、ほんの少ししか登校していない。
理由は『友達がいない』から。
クラスで孤立しているらしい。
人と付き合うのが極端に苦手。
自分で友達が欲しいのに、自分からは話しかけられない。
高校1年の1学期。
頑張った。かなーり頑張った。
1学期は、ほぼ出席。
でも2学期になってから、パタッと。
女の子の扱い方がわからない。
うちは男兄弟で、家族に女の子がいなかったから、全くわからん。
成績は学年でもトップクラス。(偏差値低い学校だから勝手にそーなった感じ)
なので、勉強のことは関係なさそう。
今日はこれから担任の先生と面談しに、妻と娘と二人で学校に行くことになっている。
・・・行けるか?
まだ家にいる。
地震があって、自信について、自身で考えてみた。
自分が子供のころは、自信が全くなかった。
自分自身のことはあまりよくわからないが、とにかく何かがキッカケで自信がついた。
それからは、あまり怖いものがなくなった。
どーしたら自信がつくのだろう。
失敗することが怖いから踏み出せないのか?
人生は、失敗の数が多いほど豊かになるのになー。
それを口で説明したって、恐らくピンとこないだろう。
聞いた話だから、どこまで正確かはわからないが、妻の両親は目が不自由なのに、結婚して、娘を3人育て上げ、それから目の不自由な人たちの集まりの会長とか、会計とかをやったりして、フツーに暮らしてきたみたい。
自信が無いと、恐らく出来ないだろうと思うのだが、目が見えない、見にくいことは当たり前のことだから、それを特別なことと捉えず、何もかもフツーにしていたんだろうと思う。
きっと、何回も失敗して、そこから学んで、ということを繰り返してきたから、それで自信がついたのかな。
自信てどこから来るのだろう。
自身の身の置き所がちゃんとあれば、自信が持てる?
地震は嫌いだけど、自信は大事。自身を褒めてあげて。
そろそろ大きな地震が来そうだから備えなきゃ。
娘の最新作。
やりたいこと全部やるなら、自信が必要かな。
それにはまず、やってみることだね。
本当に熱望していることから、やってみる。
失敗しても良いからね。
何よりもとにかく、一番やりたいことから優先してやってみる。
自信が無くてもやってみる。
それが一番だと思うのだが。
この先、どーなるかなんて、神様以外は知らない。もしかすると神様でもわからないかも。
そんな未来のことで悩んでも仕方ない。
とにかく、やりたいことはやって欲しい。
前妻は、脳腫瘍で命を落とした。
あの時こうしてあげれば、もっと長生きできたかも、とか、なんでもっと、やりたいと言ってたことをやってあげなかったんだろう、とか、考えたらキリがないくらい悔やんでしまう。
だからこそ。
今生きてる人、そこのみなさん…。
やりたいことは、やっちゃおう!
世間が何と言っても構わない、その自信をつけるためにも、
やりたいことは、やっちゃおう!
娘には早く結婚して欲しいのだが、
今の状態が続くと、まだかなり先になりそう。
早く孫の姿が見たい。自分の遺伝子を引き継ぐ、孫の姿を。
もう子供は望めないから、余計にそう感じるのか?
それはさておき。
とにかく、自分で自分の未来を、可能性を、過少化するのだけはやめて欲しい。
人間、結構強いのだから。
一番大事なのは、自分が切に、望むもの、望むこと。
それを手に入れるためには、貪欲すぎるくらいで良いと思う。
もしためらいがあるなら、まずは試しにやってみることだ。
試せば必ず、結果が出る。
そこから学べば良いだけ。
生きてるだけで、もうけもの。
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